そんな風に考えていると時代遅れです。
看板にデザイン性など必要のない時代がありました。地域に医院が1つしかなかった時代は○○医院だという文字情報を伝えれば
それでよかったのです。要するに看板デザインは所在を指し示してさえいればよかったのです。
しかし時代は変わり医院の存在は珍しいものではなくなりました。地域に何件も同じ診療科の医院が存在します。
歯科医院や整骨院などは人気のエリアを歩いていると視界に次々と飛び込んでくる状況になっています。
このような現代において看板デザインは医院の存在を示すだけでなく、その医院が選ばれる事を目的に設計(デザイン)しなければ
ならないのです。医院にとって外観や看板は数少ない重要なマーケティングツールです。
また競争時代の医院にとって最大のテーマであるブランディングデザインを考えるのに一番取り組みやすいのもまた外観・看板です。
外観・看板は患者さんや地域の人が必ず目にするものです。医院の個性を一番感じてもらいやすい媒体ではないでしょうか。
侮っていると現実の世界では支持されない。
看板にデザイン性をもたせる事が有効である事が証明されつつある昨今、
多くのデザイナーが看板デザイン、サインデザインを独自の感性でデザインしていますが、
残念ながら看板デザインを単なる板面の中のグラフィックデザイン程度にしか
考えていない事例が町中に溢れています。
看板デザインに必要とされる感性やスキルは一般的なデザイナーに求められる技術とは根本的に異なります。
チラシやパンフレットをデザインするグラフィックデザインは当然真っ白なキャンパスに描かれますが、
サインデザインの場合は周辺環境や建物デザインの上に描く訳ですから、キャンパスに既に
完成されたデザインが存在している点で大きく違います。
更に天候、季節、昼夜などデザインを描くキャンパスそのものが日々変化を繰り返し、
また中・長期に渡り使用される為、エイジングの想定、メンテナンスなどにも注意を払います。
このように看板デザインは一般的な広告デザインと考える視点が全く違うのです。
実際に完成したものはそれほどでもなかった。
そのような経験をされた方は非常多いはずです。
先述の通り看板デザインはまず既に描かれたキャンパスを自分の目で見て把握し、
その上であらゆる視点から設計するものですから、
真っ白な設計図の中だけでデザイン完結させていてはそのようになるのは当たり前です。
本来は周囲環境と共存している看板デザインや建物外観デザインを平面図で上手く騙している例が
新築分譲マンションの不動産広告チラシです。
東京や横浜、川崎などの人気地域の分譲マンションなら必ず隣地にも何かしら建物が建っています。
しかし完成予定のマンションパースには隣の建物が描かれていません。その方が良く見えるからです。
実際に完成したマンションを見てみると「あれっ?こんな感じだったかな?」と思うはずです。
新しいマンションを描くキャンパスには既に完成された風景があるので、
白いキャンパスに描いても現実のものとはかけ離れてしまうのです。
地域との共存をテーマにお客様と一緒に作り上げること。
弊社のディレクター、デザイナーは暇さえあれば
東京都内や周辺地域(横浜・川崎や千葉・埼玉まで)を歩きまわりそれぞれの地域特性を肌で感じています。
看板デザインは周囲環境の中に描かれる為、周囲との共存が不可欠であり、
各地域の特性をしっかり掴まないとデザイン出来ないからです。
クリニックや整骨院は商圏が狭く地域住民が最大の顧客でありますから、地域で支持されなければ
いくらデザイン性が高くても全く意味がありません。昔ながらの看板理論では“視認性を上げる”為に
自分がどう目立つのか?ばかり考えがちですが、現代社会でその考え方は支持されません。
南青山看板のデザインは決して“患者さんに迎合する”のではなく、医院や治療院の高い志を理解し、
医院側の個性は曲げることなく地域にあった形を模索します。
このバランス感覚が私たちのノウハウですから、デザイナーが自分の好きなデザインを提供するのではなく、
クリニックや整骨院の院長やスタッフの方々と一緒に作り上げる事こそが私たちのデザインコンセプトです。
下請け仕事が中心の看板業界で当社はエンドユーザーからの受注にこだわってきました。
工務店や代理店の指示で言われた通りの看板を作っていてはお客様の本質的な課題が見えてこないからです。
お客様から直にご相談いただき、一つ一つの課題に合った解決方法を生み出す事が我々の使命だと考え取り組んで参りました。
弊社のホームページには多くのデザイン施工事例を掲載しています。
下請け仕事の実績ならこのように写真や名前が出せないはずです。
当社はお客様のご要望にお応えした後に、許可をいただいて施工事例写真を掲載させていただいております。
看板屋さんのホームページには「スタンド看板」「カッティングシート」など看板パーツの施工事例が中心である事が多いと思います。
しかし弊社のホームページ内には「店舗の外観全体」が掲載されているトータルプロデュースデザイン事例が多いと思います。
当社は看板というパーツを売っている会社ではなく、お客様の問題(集患したい、イメージを良くしたい)を確実に解決する方法を提供している会社です。パーツだけでは本質的な目的(集客など)を果たす事が難しく、本質的な問題点と真剣に向き合えば自ずと、大きな目線での解決策(トータルプロデュース)が必要となります。
これだけ多くの「トータルプロデュース実績」は我々の誇りであり、この姿勢を多くのお客様にご評価いただけた証だと自負しています。
看板業界では新規開業に伴う看板の新設が最も頻度が高く、どの看板会社様でも売上の中心になりやすいかと思います(または電球交換などのメンテナンス)。しかし当社は看板効果をはっきり確認出来る「看板リニューアル分野」に力を入れ、実際売上の80%以上がリニューアルのお仕事です。新規開業の場合、比較出来るものがない為、私達が作った看板デザインが正しかったのか?を検証する事は不可能です。
しかしリニューアルの場合、工期は概ね1日ですので昨日までと同じ店舗が翌日からどのように変化するのかをはっきり検証出来ます。
リニューアルはこのように結果がはっきり出る分野ですので、場合によっては敬遠されるのかもしれませんが、私達はそのリスクに果敢にチャレンジし他社にはない数多くのデータを手に入れる事が出来ました。
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医科・歯科・動物病院・整骨院・治療院の開院に伴う看板デザインの進め方やご相談の流れを図と写真でご案内します。開院時は多くの決め事を短期間で行う必要があり看板まで手が回らないのが現実かと思います。しかしクリニックや治療所のようなメディカル施設にとって数少ない宣伝手段である看板を軽視すると開院後の集患に大きな差が生まれます。建築の一環である看板工事は内装工事のついでに工務店様へと考えるのが一般的ですが、医院や歯科医院、動物病院、整骨院などは過当競争の時代を迎えマーケティングの視点が不可欠です。弊社には建築デザインを壊すことなく確実に情報伝達(広告)出来るデザインノウハウがあります。
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医科・歯科・動物病院・整骨院・治療院が老朽化などに伴いリニューアルする場合のコツなどをご紹介します。医院や整骨院にとって外観を含めた看板デザインは数少ないPR手段の一つです。業歴のあるクリニックや治療院は地域住民の認知度は高いかと思いますが、特に人口流入が多い東京都内や人気住宅エリアでは住人の入れ替わりがあります。初めてそこに住む人が好感を抱くのは開院間もない綺麗な医院や整骨院である傾向にあり、老朽化した外観の医院や歯科医院は不利です。業歴のある医院は歴史があり地域との調和が特に重要です。周囲の景観を考慮しながら、医療機関としての品格もおさえ、効果的で選ばれる外観・看板のデザインリニューアルを行います。
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医科・歯科・動物病院・整骨院・治療院は医療機関である為、中が見えないような配慮を施しますが、その配慮が外からみると一見さんお断りのような印象を与えている事があります。クリニックでは入口が自動ドアなどのガラスである事が多いのですが、ガラス面は外が明るい昼間、中の様子はほとんど見えず、特に都内にあるクリニックなどではアスファルトや前の建物が映りこんで真っ暗に見えます。真っ暗の状態で何も貼っていない医院や治療所、また逆に中を見せないように全面的にシートなどを貼って完全に閉じてしまっている歯科や整骨院、カーテンを下している動物病院、いずれの場合も初めて訪れる患者さんにとってはバリアをはられているような印象を与え入りにくいと感じさせています。
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内科・眼科・小児科・耳鼻咽喉科・歯科・動物病院・整骨院・整体院などの医療機関が分院を広げていく場合、あるタイミングでその都度作った看板デザインや外観イメージがバラバラである事に気がつきイメージの統一を検討される時がきます。特に外観や看板は立地条件がさまざまなので特にバラバラになりがちです。理想は大手飲食チェーンなどのように更地から新築したり、全ての院で同じ材質の看板をオリジナル設計で製作し、決まった位置に設置する事ですが、そこまでしなくてもロゴマークやグループのキーデザイン決めて、サインマニュアルを作成し、各院の印象を決定づけている場所をしっかりおさえることが出来ればイメージ統一は可能です。
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南青山看板では看板を一つのパーツとして考えるのではなく、建物までを含めて看板であると考えます。よって南青山看板では看板デザインは医科・歯科・動物病院・整骨院・整体院のイメージを決定づけるものだと捉え、ブランディングを考えながらデザインします。外観・看板デザインは平面ではなく3Dの空間で見るものですから単なるグラフィックデザインでは非常にチープなデザインになってしまいます。外観・看板デザインではグラフィックデザインのようにコンピューターで描けるデザインと、ステンレス、照明器具、カッティングシートなどを使った建築的なデザインが必要となります。素材が変われば全くイメージも変わるという事を事例でご覧いただけます。
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南青山看板では看板が期待される目的を研究しつづけ全く新しい理論を確立しました。医院やお店が目立っていない、だから看板デザインを工夫して・・・看板のテコ入れを検討する医院や店舗はそう思って実施しますがなかなか成果につながらない場合があります。看板を大きくしたり目立つデザインにしたりして「看板の問題」は解決したはずなのに、成果が上がっていないなら「看板の問題」が本質的に解決していない可能性があります。実際人通りがあるのに紹介などでしか来院・来店していないなら看板は全く機能しておらず、医院やお店の集客が上手くいかない理由はやはり「看板の問題」が解決していないからです。昔からある看板デザイン理論では現代の看板問題を解決出来ません。
当社では外観看板デザインを考案する際に地域性や景観など周囲環境を非常に意識しています。
その為、活動エリアを大阪・東京を中心とした現地訪問が可能なエリアに限定させていただいております。予めご了承下さい。
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- ■ 活動中心エリア
- 関西
大阪市内を中心に大阪府全域、
兵庫県(尼崎市・西宮市・芦屋市・神戸市・宝塚市他)、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県
- 関東
東京都23区を中心に東京都(三鷹市、武蔵野市、狛江市、調布市)、
神奈川県(川崎市、横浜市)、千葉県(市川市、船橋市、松戸市、柏市)、埼玉県(川口市、草加市、越谷市)
※ご訪問前に電話等にて詳細なヒアリングにご協力いただいております。
※エリアによってご注文前の現地訪問が出来ない場合がございますので予めご了承下さい。メールや電話にて事前商談を行いご注文後、担当ディレクターが訪問します。
※上記以外もご相談下さい -
- ■ 出張対応エリア
- ※ご注文前の現地訪問は致しかねます。
メールや電話にて事前商談を行いご注文後、担当ディレクターが訪問します。
訪問には別途出張費用がかかります。
- 中国エリア
岡山県(岡山市、倉敷市、総社市、笠岡市)
広島県(広島市、呉市、福山市、尾道市、三原市、東広島市、竹原市)
愛知県、福岡県
看板・外観のリニューアルはお客様の現在の店舗状況によって大きく変動する為、算出が難しいのですが、ある程度のご予算をイメージしていただく目的で想定シーンと価格を記載しておりますので予算組みにお役立て下さい。
弊社がご提供するサービスは主に3つの領域に分かれています。
お見積りはこれらの3つ項目から構成されるのですが、ご覧の通り特に②の看板製作費は変動幅が広い為、どの材料を使って、どのくらいの大きさのものを作るのか?で見積もり総額は決まると言えます。
デザインする際に目立つ色で看板デザインを!とご依頼いただく事があります。
東京都内など店舗や看板が乱立するエリアにおいて確かに色は重要ですが、目立つから黄色!などというデザインセンスではもはや時代遅れです。
繰り返しますが「知って貰うためのデザイン」から「選んで貰えるためのデザイン」へ、看板デザインに求められるスキルは変化しています。
◆◆歯科の「歯」だけ赤色の看板がいまだに存在しますが、歯、歯科、クリニックなどのキーワードから「赤色」を連想する人は居ますでしょうか?一般的な「歯」のイメージは
やはり「白」や「ブルー」です。もしロゴや医院のテーマカラーが「赤色」なら分かりますが、◆◆歯科のどこを探しても同じような赤色を使った部分は全く見当たらないなら、
こんな歯科医院には違和感を感じてしまうのではないでしょうか。選んで貰う事ではなく、知らせる事だけを目的としてデザインされた看板の典型的な事例ではないでしょうか?
その業種らしい色、店舗のテーマーカラーなどを使いつつも存在感を出して目立つ事が重要です。
デザインテクニックでいくら目立っていても違和感があって「変なお店・・・」と思われてしまっては看板を出している意味がありません。
看板デザインの考え方は新時代に突入しました。現代のお客様は毎日多くの情報の中で生活しています。逆に情報が多すぎて処理できていないのが実情です。
そして情報が多すぎて信用できないとも思っています。店舗・クリニックはさまざまな努力を行い必死で情報を出しお客様へPRするようになりましたが、
情報をたくさん出したところでお客様は来店しなくなっています。ではお客様はどうすればお店や医院に惹かれ来店・来院してくれるのでしょうか?
答えはお客様の「感覚」に訴えかければ良いのです。
「自分の望むサービス・商品がありそう・・・何となく安心感がある」と感じるお店・医院だと認識して貰える見た目にならなければなりません。
要するに感覚に訴えかけるデザインで外装・看板を作れば良いのです。但し、お客様と同じように「何となくな感覚」でデザインしてもダメです。
「何となく感じてもらえるようにきっちり設計しデザインする」それはお客様の行動心理や立地に合わせたあらゆる角度からの考察。
それらを総合的にデザインするのが私達のノウハウです。昔ながらの看板理論のデザインでは通用しません。来店のきっかけとなるのは外観全体のトータルイメージです。
看板はパーツにすぎません。集客・集患を考えているなら、最も有効な外観・看板だけをリニューアルしましょう。
外観・看板デザインのせいでお客様を逃している可能性はありませんか?
この南青山看板サイトは㈱サインズスクエアが運営している看板デザインサイトです。
弊社は2007年に創業し関西を中心に活動してきた会社です。看板デザインを通じて皆様の事業が消費者から支持される事を願い日々外観や看板のデザインを研究しています。
弊社ではこの看板デザイン事業をお客様に分かりやすくお伝えするべく関西エリアで北堀江看板という愛称を定めこれらをロゴマーク化し活動して参りました。
北堀江とは弊社が創業した大阪市西区北堀江3丁目という住所をそのまま使ったものですが、関西では“ホリエ”という地名にはデザインというカテゴリーにおいてブランド力があり認知されています。
北堀江看板=デザインにこだわっている看板屋さんだと誰もがイメージ出来るという意味で、このロゴデザインは弊社の看板デザインに対する思いや企業姿勢にピッタリだと自負しております。関西のお客様にはとても分かりやすいとご好評いただき社名よりも北堀江看板として認知していただいております。
そのブランドイメージと看板デザインのノウハウを持ってH27年より関東エリアでの営業活度を本格的にスタートしましたが、活動当初関東のお客様には「北堀江」という地名に全く馴染みがなく、なかなか名前も憶えていただけない為、お客様からのアドバイスもあって同じく関東エリアの創業の地(港区南青山3丁目)であり、関東で知名度のある南青山の名称で現在は活動しています。
南青山看板ではこれまで関西で蓄積した看板デザインのノウハウは当然生かしていきますが、関東の地域との対話から生まれる新しいデザイン性を模索していきたいと考えています。
私たちは外観・看板デザインを地域の景観の一部と捉えておりますので、地域性や周囲の風景をとても重視しています。
大阪の堀江、東京の青山はどちらも創業者がさまざまな地域を歩き回って、ずっと腰を据えてやっていきたいと思えた、一番好きな地域です。
北堀江、南青山の地域価値に恥じぬよう誠実な企業活動に努め、これらの地域価値が今以上にもっと上がるよう、私たちはこの地から良質なアイデアと作品を生み出すことで貢献していきたいと考えています。
今後とも南青山看板を宜しくお願い致します。